手取りの計算方法:総支給から純収入へ
給与明細の控除を整理し手取りを算出。給与内訳アナライザーで実収入から予算を。
1分で読める 最終更新:
Table of contents
内定と評価面談は総支給、予算は手取りで回ります。間違った数字で計画すると、月初から全カテゴリが過大です。総支給→手取りは50/30/20から緊急資金まですべての前提。
Budget Planner HQ のツールは実際に口座に入る純収入ベースです。
なぜ総支給→手取りが重要か
年収¥9,000,000でも月¥750,000の使えるお金ではありません。所得税、住民税、社会保険料、健康保険、iDeCoが入金を縮めます。額面予算は初月予算破綻の典型原因。
日本では所得税は累進、社会保険料は別計算。雇用主の福利厚生選択も最終額を変えます。
給与明細の行項目を集める
直近明細で:
- 総支給
- 源泉徴収所得税
- 住民税(特別徴収)
- 健康保険・厚生年金・雇用保険
- iDeCo・企業型DC掛金
- その他(奨学金返済、組合費等)
賞与は別枠。月次換算は年間÷12、または各明細を同じ期間で揃える。
給与内訳アナライザーで計算
給与内訳アナライザー に各控除を入力。手取り、控除合計、控除率が表示。他のすべての予算ツールで使用する数字です。
給与内訳アナライザーガイドで入力詳細。
実例:年収¥7,500,000、月2回払い
| 行項目 | 1回あたり | 年間 |
|---|---|---|
| 総支給 | ¥288,462 | ¥7,500,000 |
| 所得税(概算) | ~¥32,000 | ~¥832,000 |
| 社会保険料 | ~¥42,000 | ~¥1,092,000 |
| 健康保険(上記含む場合調整) | — | — |
| iDeCo 6% | ¥17,308 | ¥450,000 |
| 手取り | ~¥197,000 | ~¥5,126,000 |
月次手取り約**¥427,000**、総支給÷12の¥625,000ではない。月¥198,000のギャップが額面予算の罠。
年末・年初の手取り変化
- 企業DCマッチング満額
- 小規模企業共済
- 還付・追加納税が大きいなら扶養控除等の届出見直し
変更は1〜2回の給与後に反映。
複数勤務
二重就業で各社が単独源泉。合算で高税率帯に。年末調整・確定申告で調整必要。
よくあるミス
- 年収÷12で賞与込み
- iDeCoを損失扱い
- 明細と異なる期間の混在
- 住民税の見落とし
次のステップ
手取りを 予算プランナー へ。転職時は現職とオファーを2回 給与内訳アナライザー で比較。